10年後には全国の家屋のうち3軒に1軒が空き家になると言われています。今年3月京都市で、利用されていない空き家や別荘に課税する『空き家税』の導入が決定し、2026年を目途に施行される予定とのことです。これをきっかけに全国的に『空き家税』の導入が広がっていくのか否か。各地で空き家の増加が問題となっている今、”とりあえずそのまま”ではなく空き家をどう活かせるのか”負動産”にさせないためにも考えなければいけないですね。
先日の静岡県の発表によると、昨年度の県内への移住者は2634人と前年度の1.4倍(+766人)。3年連続過去最多を記録しているそうです。中でも都心にアクセスのしやすい東部地域への移住者が1056人と全体の4割を占め、子育て世代の20代~40代までが全体の8割を占めています。テレワークやワーケーションの定着で、日帰り新幹線通勤に便利な新幹線の駅がある自治体への移住がより多くなっているようです。
毎日当たり前に富士山を眺めることができ、温暖な気候で雪はほぼ降りません。バナジウムたっぷりの富士山の雪解け水が豊かで自然に恵まれた富士市は海の幸も山の幸も豊富です。毎日の生活でこれはやはり大きなポイントになると思います。また、自然の中でのアクティビティーも充実していますので、子育て世代にも嬉しいですね。東海道新幹線・東海道本線・東名高速道路・新東名高速道路等交通インフラも整っています。田舎過ぎず都会過ぎない富士市は様々な観点からも移住に最適な場所の1つと言えると思います!
コロナ禍で大変な思いもしましたが、たくさんの気づきがあったことも事実です。人生の中で何が重要なのかを改めて考えた結果が、たくさんの移住者を生み出しているのかもしれません。
例えば親から実家を相続しても、既に自分の住まいを所有している場合や遠隔地に住んでいる場合は正直困ると思います。
兄弟間での意見の相違や耳に入る周囲の声があったり。また、たくさんの思い出がつまった実家をすんなりと売却処分はできず、結局とりあえずそのままになってしまうケースも多いと思います。住宅用地の軽減措置特例により更地にするより空き家にしていた方が固定資産税も安くすむのも空き家問題に拍車をかけていると思います。適正管理のされていない空き家は倒壊の恐れや害虫の発生、周辺地域の治安の悪化等たくさんの問題を生んでしまいます。
売却処分の決断は誰しもが迷うと思います。そんなときは賃貸してみるのも良いと思います。人が住んでいない家はどんどんと傷みますので、家を使って風を通してもらい、家賃収入も定期的に入ってくるならば悪い話ではないのでは?移住者が増えている静岡県。空き家の一つの活用方法のご紹介でした。売却となるとなかなか周りからの賛同を得られなかったとしても、賃貸ならばぐっとハードルがさがるのではないでしょうか?
弊社では賃貸するまでのお手伝いを致します。お打ち合わせの中でお客様のご意向を伺いながら、現地も拝見させて頂きお見積もり致します。また、使用できる補助金があれば併せてご提案させて頂きます。
賃貸の際は不動産部門の㈱鈴産開発にてお世話させて頂きます!
更地にして売却でももちろんOK!
お客様のご要望を伺いながら最善の方法をお探し致しますので空き家の活用をお考えの方はぜひ一度ご相談下さい。
弊社は総合建設会社です。
リフォーム・解体・耐震補強等々、お客様のニーズに合わせて最適な方法をご提案させて頂きます。
また、不動産のプロもおりますので、世の中のニーズを照らし合わせた提案もさせて頂きます。